こんにちは。東京お台場プルミエサッカーアカデミーです。
またまた、記事の紹介になりますが、
とても心に刺さり、当アカデミーの存在意義を見直すきっかけになったので、紹介します。
まずは、読んでみてください。
売り物はサッカー指導。情熱とボランティア精神に逃げてきた業界で大豆戸FCが挑む「街クラブ2.0」改革
何が刺さったって??
・指導者の価値向上。
・会費が高い。
・スポンサーをつけている。
じゃー僕らも!!
そんな事ではありません。
この挑戦のキーワードは、「信用」なんだと思います。
「信用」されるという価値をサッカーを通してどう届けていくかがはっきりしている。
「信用」の積み重ねが、クラブの価値を上げ、
取り組みの素晴らしさに繋がっているのだと思います。
では、その「信用」という価値を、
当アカデミーでは、どうやって皆さまにお届けするのかという事になりますが、
それは、
「サッカーを通した教育によって」
という事になります。
阿部は、
華々しいJ1の舞台から、東京都8部リーグに身を移し、自身のセカンドキャリアと向き合いながら、
内藤は、
大学の研究員としての仕事をする中で、
武田は、
サッカーを通して学んだ事が弁護士になる際の力になったという経験を通して、
三角は、
3年間やった教員生活に違和感を感じ、街クラブの指導者として、子ども達と接している経験を通して、
「教育」の重要性を感じ、
このアカデミーの「4つの柱」と「デサヨロメソッド」を作り上げました。
当アカデミーのベースとなるものは、サッカーでありますが、
「デサヨロメソッド」は、サッカーの技術向上だけにフォーカスしたメソッドではありません。
練習メニューにも拘りはありますが、メソッドのキーは、
「言語化」にあります。
言語とは、コミュニケーションを行う上で最も重要です。
スタッフが「共通語言語」持ちながら、育てるべき方向性にしっかり導いてあげる。
答えを与えるのでなく、自ら考え、チャレンジし、課題を発見できるようなサイクルを作り出す。
そのためには、ロジカルでなくてはいけません。
サッカーをやるのであれば、プロを目指して欲しいんですが、
プロになろうが、なるまいが、当アカデミーの教育的ゴールは、
サッカーというツールを通した、「自立した個」の育成になります。
イベント事業では、
「本物を知る」をコンセプトに、
本物を伝えれる講師とタイアップして、イベントを行っていきます。
アスリートとしてのメンタリティー、本物の技術に触れる事によって、
子ども達に大きな気づきを与えるためです。
今の子ども達が大人になる10年後は、
きっと社会は誰も予想できないくらい変化していると思います。
AIの発達により、たくさんの今ある仕事はなくなっているでしょう。
これまでの人材は、与えられたものをそつなくこなせ、効率的であれば優秀でした。
でも、これからは違います。
社会の変化の中で、何をすべきか発見をし、課題を見つけ、
自分自身で生き抜いていかなければいけません。
人材ではなく、人そのものが財産となる「人財」を育てることができないと、
テクノロジーに仕事の多くを奪われてしまうでしょう。
学びをやめた者は、社会から取り残されていくのです。
そんな社会が待ち受ける中、当アカデミーで育った子達が、
力強く生きていく力を身に付けるために、サッカーを通した教育が必要だと思っています。
そして、当アカデミーに関わるスタッフ一同は、
アカデミーの活動を通して「信用」という価値を得れるよう全力を尽くしていくつもりです。
最後に、私達の取り組みが、
たくさんの子ども達の未来とサッカー界の発展のために、少しでも力になれる事を願って、
まだまだスタートしたばかりの小さなスクールですが、
たくさんの方のご参加があることをお待ちしております。
執筆:三角
※こちらのブログは、三角の個人ブログですが、サッカーと教育をテーマに書かせてもらってます。
良かったら、覗いてみてください。